押さえておきたいチャートについて~移動平均線~|PFC ~日本最大級FXコミュニティ~

こんにちは。PFCです。

これまで基本的な「ローソク足」「バーチャート」「ラインチャート」についてご説明させていただきました。
しかし、この他にもチャートは様々な種類が存在します。
それぞれ何を重視するかによって使い分けが発生したりしますが、
他にどのようなチャートがあるのか、
その中でも押さえておきたいチャートを幾つかご紹介させていただきます。
本日はその中の1つ「移動平均線」についてです。

①移動平均線について
移動平均線は一定期間の為替レートの平均値(終値)をグラフ化したものになります。
ほとんどの取引において移動平均線は見られるので、しっかり押さえておきましょう。

②移動平均線のメリット
移動平均線は、パッと見でトレンドが上向きか下向きかを判断することができます。
また、実際に売買を行う目安とすることもできます。
為替レートの高値と高値を結んだ水平ラインである「レジスタンスライン」と、
相場が下落している状態で一定の個所で下げ止まっている個所を水平に結んだラインである「サポートライン」
これらを機能させるためにも移動平均線は重要な役割を担います。
このレジスタンスラインやサポートラインを超えたタイミングであるブレイクアウトを狙ったりすることで、
売買ポイントの目安を立てられたりします。

②移動平均線のデメリット
移動平均線はその名の通り平均値を出すものです。
平均値ということは、一定期間分のデータに対して対応したものとなるので、
瞬間的な値動きや早いトレンドなどにはついていく事ができません。
その為、レスポンスの遅さが問題点となります。
ただ、レスポンスが遅いのでは1分1秒動きのあるレートでは役に立たないではないか!
と言われるとそういうわけではなく、
その瞬間的な動きにもだまし等がある為、そういった目先の動きに惑わされないようにするには
移動平均線で大きなトレンドを掴んでおくことは重要です。

いかがでしたでしょうか。
移動平均線の軽いご説明をさせて頂きました。
まだ奥深いチャートなので、
もし実際に使ってみようという時には、
今一度よく理解した上で活用してみてください。

是非、FXに興味関心をお持ちの方はPFCまでお気軽にお問い合わせください。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

PFC運営事務局

Eメール
contact@pfc-official.com

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■