こんにちは。PFCです。
前回は移動平均線についてお話させていただきました。
今回は”MACD”についてです！
MACDという言葉聞いたことはあるでしょうか？
そのことについてもまとめて、軽くご説明させていただきます。
①MACDについて
MACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、
“移動平均線収束・拡散手法”と訳されます。
チャートはMACDライン(先行線)＆シグナルライン(遅行線)の2つのラインを使って表示されます。
色々と詳細をご説明すると深いのですが、その細かな点についてはいずれということで割愛させていただき、
とりあえずは、この2つのラインの傾きや交わりを見ていく事で、売買のタイミングを計ります。
ちなみに“ゴールデンクロス“の時に“買い”、“デッドクロス”の時に“売り”といった取引が基本となります。
②MACDのメリット
まず、トレンドが発生している際は信頼度が増します。
またメジャーな指標の１つであり、2本の線がクロスするタイミングをチェックすればいいので、
初心者の方でも分かりやすいチャートとなっています。
このMACDが実際の値動きに多少影響を与えることもあるので、
早い段階で押さえておくことをお勧めしたいチャートです。
②MACDのデメリット
値動きが短期の間で激しく上下するようなレンジ相場、ボックス相場には弱いです。
これらの相場でクロスばかりを見て判断していると、売買のサインが出たとしても、
実際の相場がそのサインと逆の動きをする”だまし”にあう可能性が高くなります。
Stock market charts on smartphone screen.
Closeup of male hands holding smartphone. Checking financial market.
いかがでしたでしょうか。
これまで説明した物の中では少し複雑に感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、基本的にはクロスのサインを見逃さなければ良いのと、
他のチャートとうまく組み合わせれば”だまし”も回避できるので、
是非、慣れてきた際には一先ず押さえてみてください！
是非、FXに興味関心をお持ちの方はPFCまでお気軽にお問い合わせください。
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